取材も受け、大盛況 MANUFACTURING EXPO 2018

開催日:2018年6月20日(水)~ 23日(土)
展示会場:BITEC,Bangkok(バンコク国際貿易展示場)

笑顔でサワディーカップと挨拶。笑顔と挨拶は万国共通。

笑顔でサワディーカップと挨拶。笑顔と挨拶は万国共通。

季節は雨季で湿度が高く、まとわりつくような暑さの中、タイバンコクにて製造業の見本市に出展しました。本展示会は自動化・省力化(ロボット)に特化した装置の展示が多く、タイの現地ローカルメーカーや日系企業だけでなく、カンボジアやミャンマー、インド、ベトナム、台湾、中国といった近隣のアジア地域のお客様が来場する国際色豊かな展示会です。展示会を通して東南アジアの活況な市場を垣間見ることができ、タイが東南アジア地域において重要な拠点であることを再認識するとともに、東南アジア地域への商流の確立が今後の課題となりました。滞在中、バンコク市内にも繰り出しました。

タキゲンブースへは220名のお客様にお越しいただきました。

タキゲンブースへは220名のお客様にお越しいただきました。

ネットTVの取材も受けました。

ネットTVの取材も受けました。

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海外ならではのニーズ

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現地で好評。英語とタイ語表記のダイジェスト版カタログ

展示会全体を見渡すと、点検蓋などの簡易ロックにはビットロックが多く使われていました。国内と海外では使用されるロック装置、鍵の種類も異なります。海外ならではのニーズを収集し、新製品の開発を進めていく必要があると感じました。

(小松川支店 石崎)

キーワードは「安全」

Bangkok_8装置メーカーからの引き合いが多く、トルクヒンジやステー、次にアジャスターや小型スライドレールについて興味を持たれていました。タイでもこれから「安全」をキーワードにした製品の需要が増加するのではないかと感じました。現在は、日系企業からの受注がほとんどで、タイ企業・政府からの受注は非常に厳しいですが、モノづくり力を十分に発揮し、タイ・中国企業からは入手ができない付加価値のある製品を開発していきます。

(名古屋支店 中谷)

ロボット市場で目立つ日本企業

Bangkok_9他社が出展している装置の扉に平面ハンドルや取手がついていましたが、ほとんどがローカルメーカーの物でした。ロボット関連では日系企業の展示が目立っており、主に自動車工場向けと思われます。

現地視察においては、日本車の多さに驚きました。目にした限りでは走っている車の9割は日本車でした。タイ政府は2036年に120万台のEV車の普及を目指しているそうです。EV車、自動運転車もぜひ日本車で普及して欲しいです。

(神戸支店 高須)

タイの発展に貢献したい

p2-6バンコク市内は信号や横断歩道は整備されておらず安全に道路を渡ることもままならない状態であり、まだまだ発展途上にあることがうかがえました。交通機関の1つであるバスは老朽化した車両がほとんど。今後インフラが整備されることが予想されますので、タキゲン製品の認知度を上げていき、お客様に満足いただける製品の供給を行うことで、タイの発展に貢献していきたいです。

(新潟支店 加藤)