
あなたの長所を伸ばして、ステップアップ!タキゲンの研修制度
“外接円教育”について
タキゲンの取り組む「もの創り」は「ひと創り」でもあります。
どんな人間にも長所があり、短所があります。ここで、人間の性格を正方形に例えてみましょう。
4つの角は短所です。それらを結ぶ4本の辺が長所、つまり短所も長所も4つずつ、半々に持っていることになります。そこで短所をなくすことを考えるか、または長所を伸ばすことに心掛けるか。
短所である四角を削っていくと
最終的には長所に内接する小さな円ができあがります。
では、長所である辺をどんどん伸ばしていくと最終的には正方形に外接する大きな円ができあがります。
この概念がタキゲンのいう「外接円教育」です。「長所を伸ばそうと努めることで、外接円の大きな人間になれる」この方針を基に、年代に応じたキャリアアップを支援して自信と輝きに満ちた社員創りを大切にしています。
入社時・半年後「新入社員研修」
製品知識・業務知識・一般常識などを学びます
社会人として第一歩を踏み出したばかりの頃は、仕事やマナーもわからないことが多いものです。タキゲンでは入社後、新入社員研修を行っています。製品知識・業務知識・一般常識などを、1 週間の春季合宿研修で学びます。そして6 ヵ月後に今度は秋季合宿研修を行い、さらなるスキルアップを図ります。先輩社員が親切にしっかりと実務を指導しますので、ご安心ください。こうした研修を通じ、社会人としてのマナーやチームワークの大切さ、仲間との出会いなど、実りの多い研修となります。合宿後はモチベーションが高まり、タキゲン社員としての自覚と誇りを確認できます。
研修に参加して
■ 八王子支店 瀬原田 文学部英語英米文学科卒
自分で限界を決めず全力を尽くせば、結果はついてくると実感しました。この研修で学んだことを忘れずに自分の可能性を伸ばしていきます。
■ 新潟支店 永田 文学部社会福祉学科卒
学んだことは、社会人としての基盤を築くものでした。全力で取り組むこと。これが社会人の私にとって必要不可欠だと感じました。
■ 広島支店 島迫 言語文化情報学科卒
今まで学生気分だった自分の考え方の甘さや社会の厳しさ、そしてチームの大切さ。この研修で本当に多くのことに気付き、学びました。
3 年目「チャレンジャー技術研修」
工場で実際に生産工程を体験します
勤続3 年目の社員を対象に行われるのが、チャレンジャー技術研修です。タキゲンの協力工場で技術研修を実施し、実際に生産工程を体験することができます。これによりお客様にどのような機械で、どのように作っているのかを、自信を持って説明できるようになります。また、協力工場の方と直接会ってお話しできるため、多くのことを学べます。約8,000 種類ものラインナップをもつタキゲンにはさまざまな協力工場があり、どの工場も研修には惜しみない協力をいただいています。この研修を通して得たことは今後の営業活動に大いに役立ちます。
研修に参加して
■ 製品設計部 羽田 情報学部広報学科卒
鉄を加工する金型とステンレスを加工する金型とでは焼き入れの方法が違い、角の部分は焼き戻しをすることにより金型が長持ちすることを学びました。
■ 大阪支店 東 工学部知能機械工学科卒
製品が完成するまでには何工程もの加工が施され、人と人との繋がりで製品は成り立っているのだと感じました。
■ 宇都宮支店 安部 工学部機能材料工学科卒
プレス加工は、一つの製品を作るには多くの金型が必要であり、金型のセッティングは勿論のこと、メンテナンスや保管にも多くの時間と場所が必要であるということが分りました。
5 年目「リーダー技術研修」
さらに一歩進み、工場でのものづくりを体験します
入社5 年目の中堅社員には、リーダー技術研修が待っています。3年目のチャレンジャー技術研修は見学をすることでタキゲンの製品をトータルに学ぶことが目的でしたが、リーダー技術研修はさらに一歩進み、工場で実際にものづくりを体験します。例えば(株)秋葉ダイカスト工業所様では、プレス機を使ってトリミング作業(鋳造品から不必要な部分を切り落とす)を行います。耳鳴りがし、手がしびれるかもしれません。ものづくりの大変さを改めて感じることができる研修です。
研修に参加して
■ 川崎支店 上野 工学部機械工学科卒
錠前の多種多様さと細やかな作業に困惑しながらも、自分で組み立てを行うことにより、ものづくりの大変さと複雑な構造を学ぶことができました。
■ 名古屋支店 久保江 工学部電気工学科卒
現場へ足を踏み入れてみて、一つの製品が材料から完成品となるまでの作業者の苦労を感じることができました。
■ 神戸支店 上戸 工学部機能材料工学科卒
試験に合格した人にしか検査ができない製品があるくらい品質検査を厳しく行っており、とても信頼できると感じました。
10 年目「洋上研修」
異業種交流と異文化に触れる事により、自己啓発を行います
入社10 年目は、海外視察を含めた洋上研修です。非日常的な隔離された船の中で管理職としての考え方を学びます。研修では参加している様々な業種の研修生と一緒に班分けされ、数人毎のグループで行動します。研修内容は大きなテーマが与えられ、講師の導きにより班ごとにサブタイトルをつけ、討論し、自らのチームとしての答えを導き出します。また船の中では交流会が開かれ、研修コースや業種、職種、年齢、地域を越えた出会いがあり、意見交換をする事で視野を広げる事ができます。寄港地はその年により変わりますが、企業訪問や産業視察を通じ世界の状況を視察します。
研修に参加して
■小松川支店 新谷 工学部 機械工学科卒
多業種の方々と交流を通し、様々な職位、立場による考え方を聞き、自己の現状チェックを行うことができました。自分自身に何が不足していて何を得意としているのかを再認識できました。
■ 製品設計部 三村 工学研究科 機械工学専攻卒
研修に参加し、今後は積極的な行動、発言を磨き、個々のコミュニケーションを図りながらも引張っていけるようなリーダーシップを発揮していきたいと感じました。
社外セミナー
知識・人格のスキルアップのためラーニングエージェンシーを始めとする社外セミナー受講を推進しています。受講は自由型、定期的な研修とは違い、自身の意思で申し込みをします。セミナーは参加し学ぶことだけが目的ではありません。その後に行動することが重要です。「行動を起すことが目的でなければいけない」そういう視点で受講を推進しています。
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