タキゲンでは社外の研修制度も取り入れています。
ケースで学ぶビジネス判断力向上研修、管理職のための案件管理
当社は社是「人材の育成」を掲げて、普段より社員教育を行っております。そのひとつに株式会社ラーニングエージェンシー様の「Biz CAMPUS」に参加し、社員の研修に役立てています。会社の指示で参加するのではなく、全社員が自分のペースで何回でも研修・セミナーを受けられます。各階層別に120以上のセミナーがあるので個人のスキルアップにも大いに役に立っています。
受講テーマ ケースで学ぶビジネス判断力向上研修
初級の経営数字セミナー(損益計算書と賃借対照表の見方が主体)を踏まえた上で、経営分析を行いました。経営分析の概要として定性分析と定量分析があり、相互に見て判断します。
今回のセミナーでは、損益計算書と賃借対照表をもとに、成長性の分析、収益性の分析、生産性の分析、安全性の分析の仕方、各計算方法の説明がありました。また、経営分析により、自社の変化、業界平均との優劣、同業他社との比較により自社と他社の強み・弱みを確認し、改善、成長に繋げます。
成長性の分析、収益性の分析、生産性の分析、安全性の分析について計算方法を含め教示頂き、これまで決算書については機会があった時に数値を確認する程度でしたが、どのように算出されているものか、また数値の意味をより知る事ができました。
ワークショップでのグループ討議では、例題の決算書の数値に対して各個人の観点で業績、実態を分析し、要因を抽出しました。そこで得られた分析結果、情報、意見は、私が数値より読み取れていなかった事もあり、大変参考になりました。
(神戸支店 K.K)
受講テーマ ケースで学ぶビジネス判断力向上研修
「判断」とは、実現すべき成果を得るためにとる行動を、複数の選択肢の中から選択することで、「判断する」とは、情報を集め、判断し、行動することです。
判断のプロセス
- 得たい成果を洗い出し実現すべき成果を仮決定
- とるべき行動の仮決定
- 行動の結果の想定…本当にこの判断でよいか確認し、NOなら最初からこのサイクルを繰り返し最適 な判断を得る。
普段なにげなく行っている「判断」という行動のプロセスを明確にすることで、的確に実行できるようになると思います。また、いくつかのケーススタディを通じて、そのプロセスがさらに明確になりました。
グループ内で討議することで、自分の思いつかなかった考え方を知ることができました。私の考えは技術や経営的側面によるものでしたが、他のグループ員3人は完全に営業の方だったので営業的側面の強い内容でした。
日々の仕事は様々な「判断」の連続です。今回学んだことを活かし、素早く的確な判断ができるように、します。
(広島支店 K.O)
受講テーマ 管理職のための案件管理
案件管理の目的は各案件の時間配分を最適化するためPDCAを回すことです。PDCAとは、
P…Plan[計画を立てる]
D…Do[計画を実行する]
C…Check[実施した結果と計画を対比し、計画通りに行かなかった時は原因を分析する]
A…Act[原因を踏まえて、計画を達成するための対策を立案し、実行する
PDCAサイクルの中でも、部下によりできている部分とできていない部分が様々なため、個人に合わせた指導方法を変えて行くことが大切だと感じました。
例えば、部下の答えが間違っていた場合など、ティーチング及びコーチングを行うわけですが、ケースバイケースでティーチング(しばらく答えを教え続けていく)したり、コーチング(部下に考えさせる)を場面によって使い分けする事が重要だと感じました。
更なる応用編の講習も積極的に受講していきたいと思います。
(浦和支店 H.T)