タキゲンでは社外の研修制度も取り入れています。

部下育成シリーズ〈考える力〉、管理職のための労働管理セミナー〈メンタルヘルスの基礎知識編〉、コミュニケーション思考術

tohmatsu

当社は社是「人材の育成」を掲げて、普段より社員教育を行っております。そのひとつに株式会社ラーニングエージェンシー様の「Biz CAMPUS」に参加し、社員の研修に役立てています。会社の指示で参加するのではなく、全社員が自分のペースで何回でも研修・セミナーを受けられます。各階層別に120以上のセミナーがあるので個人のスキルアップにも大いに役に立っています。

受講テーマ
部下育成シリーズ〈考える力〉

仕事におけるロジカルシンキングでは、筋道を立てて考えることが重要で、1つのテーマに対して切り口を列挙し、その切り口を掘り下げ、一貫性を持たせる必要があります。一貫性があるかどうかは、筋道を逆から読んでも内容が理解できなければなりません。

部下のロジカルシンキング力を高めるには、考える癖を付けさせることが重要で、切り口を列挙する力を鍛え、その後、掘り下げる力を鍛えること。また、その内容のチェックとフィードバックを繰り返し行うことにより、考える力を習得させるといった内容でした。

セミナーは、グループでのディスカッションや、上司・部下役に分かれて、部下の考えを引き出す訓練などで、他人から考えや情報を引き出すことの困難さを身にしみて感じました。講師からは、部下にイエス・ノー以外の質問を投げかけることが、部下の考える力の向上に繋がるとのアドバイスをいただきました。

部下の業務内容の把握、性格などの人間性を観察し、各人に合った接し方を心掛けることを繰り返し、当セミナーで教わった内容を自分なりにアレンジしながら、部下を育成できるようにフォローしていきます。

(福岡支店 T.S)

受講テーマ
管理職のための労働管理セミナー〈メンタルヘルスの基礎知識編〉

メンタルヘルスの基礎知識とストレスの主な原因と解消法をはじめ、症状が起きた際のソーシャルサポートの方法、自分がどういうタイプの人間かの自己分析、相談応対する際の注意点などを学びました。
管理職のための労務管理セミナーのためか、今までセミナーを受講した中で受講者の年齢層が一番高かったと感じました。

ここ数年、うつ病とは何なのか、周囲の社員の業務の負担を増やしてまで考慮しなければならないことなのかと、考えることが多かったのですが、受講してもこれといった解決策は見つかりませんでした。

そのせいかもしれませんが、講義終了後に個別で講師に相談していらっしゃる方が何名かいましたので、実際にメンタルヘルスに直面している企業が多いように感じました。

(小松川支店 M.N)

受講テーマ
コミュニケーション思考術

コミュニケーションにおいて、「何を伝えるか」「いつ伝えるか」「どこで伝えるか」「トーン」「手段」「伝える順序」などで、相手の受ける印象が変わってくるため、それらを充分に考慮した前準備が重要になる、といった内容でした。

お客様、取引先、上司、部下などとのコミュニケーションにおいて、目的・伝え手の立場・受け手の立場を考慮し、適切な交渉をすることによって、業務を円滑で効果的に進めることができます。

普段仕事でお客様と話す上でも実践していたことではありますが、細分化して考慮したことはなかったため、ここは新たな発見でした。仕事や普段の生活の中でも活用できることなので、実践していきたいと思います。

(札幌支店 Y.K)