第64回配電盤野球大会 東京支部A級 連覇をかけた試合のゆくえは…

場所:大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森

場所:大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森

今年も関東地区配電盤野球大会が2018年6月23日より開幕しました。昨年の覇者、我らがタキゲンロックスが迎えた結末やいかに…。

1回戦(6月23日)VS宇賀神電機様
初戦、打線爆発で快勝!

昨年優勝し、乗りに乗っている我々は、池田力監督(情報開発部)の下、初戦から抜かりなく飛ばしていきました。4回裏に打線が爆発し、11点の大量得点。初戦は宇賀神電機様に対し16-0でコールド勝利し、"今年のタキゲンも強い!"と良い手応えを感じる試合でした。

2回戦(6月30日)VS友伸エンジニアリング様
仙台支店・小松が その力を発揮!

一昨年、決勝戦で敗れた相手でもあり、我々も気合いが入る大一番。猛暑の中、絶対的エースである山本氏(八王子)が力投を見せ、スコアボードに0点を重ねていく。さらにタキゲンは小刻みに得点を重ね、最終回間近で3点のリード。タキゲンの心に緩みが出始めるが、相手には諦めムードがない。そこでダメ押し。友伸戦のため、わざわざ杜の都・仙台から参戦した小松氏が抜かりのなさを見せつけた。バッターボックスで泰然自若に構えると、2アウトランナー無しから投じられた1球目でした。打った瞬間に、それと分かる超特大ホームラン! ボールを場外へ放り出しました。本当に抜かりないと感じた瞬間でした。このホームランで1点を追加し4-0で勝利しました。

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準決勝(7月7日) VS電巧社様
先行されるも意地の逆転勝利!

電巧社様に2点先行されるものの、白石氏(東京)のホームランなど含め6点を取り6-2の逆転勝利。終始ヒヤヒヤする展開でした。

決勝戦(7月14日) VSカナデン様
アウトを取るまで何が起こるか分からない! 決勝のゆくえは?

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「今年も絶対優勝する」そう誓った決勝戦当日。池田監督から「試合前日の金曜日は禁酒!!」と指令が出ていたこともあり、全員清々しい顔でグラウンドへ集合しました。

今年の決勝戦の相手は、昨年と同じカナデン様。昨年は、タキゲンの猛攻により大差で勝利し優勝しており、タキゲン史上初の2連覇に、いやが上にも期待がかかります。

1回表、バッター1番新山氏(浦和)。プレイボール直後のピッチャーが投じた初球を、隣のグラウンドへ入れる特大ホームラン。このホームランをきっかけに、今年も攻撃の中心となる白石氏、小松氏、上之薗氏(宇都宮)が新山氏を筆頭に5点を先取。

守備でも不動のエース山本氏の好投で0点に抑え込めば、石崎氏(小松川)、大久保氏(八王子)が好プレーで盛り立てる。そして私、林田は例年通り活躍できず…。しかしながら、いつも以上に声を出し盛り上げました。また北山主将(東京)の超ファインプレーも飛び出し、完全にタキゲン側が煮えたぎるようなムードでした。

5回に新山氏へピッチャー交代。しかし、決勝戦は35℃を超える猛暑日。暑さにバテてきたのか、この回から新山氏のパフォーマンスが悪くなり、流れがカナデン様へ傾き始める…。打ち取れるような当たりがヒットとなり、エラーも重なって3点を返されてしまう。そして5-3で迎えた最終回、7回裏の守備につくも、あれよあれよという間に同点にされ、1アウト2塁3塁。最後はあっさり犠牲フライで、5-6のサヨナラ負けとなってしまいました。

悔しさ残る準優勝 来年も優勝目指し頑張ります

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今年は優勝旗を手にすることはできませんでしたが、非常に楽しめた試合の連続でした。戦い抜いたあと、我々は懇親会へと向かいました。勝っても負けても共に汗と涙を流した野球部皆で飲むお酒は格別に美味しかったです。今回応援に来ていただいた皆様、差し入れをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。かなり力をもらいました!

来年はまた優勝できるよう頑張ります。引き続きタキゲンロックスへの応援よろしくお願いいたします。

(浦和支店 林田)