10度目のエントリーで念願叶った東京マラソンRUN

TokyoMarathon-01

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
仙台支店の水門です。この度、約13倍の倍率をクリアし10度目のエントリーでようやく走らせてもらえる、コスパ最高の東京マラソンについてリポートさせていただきます。

結果は4時間6分46秒

TokyoMarathon-022017年2月26日第11回目を迎えた東京マラソンは、新コースが設定されリニューアルしました。大方の予想通り、全体的に平坦で走りやすく記録の出しやすいコースであるという印象でした。結果からも、優勝したキプサング選手の素晴らしい記録を見てわかる通り、多くの一般ランナーも自己ベストを更新したようです。そんな私の結果は4時間6分46秒。つまらない記録だと友人達から怒られる始末です(笑)。

しかし、異動に伴う不摂生な生活を繰り返していた私としては満足した結果でした。

東京マラソンと他の大会との違いはなんと言っても沿道の声援が多いことです。子供からお爺ちゃんお婆ちゃん、企業の方や近所の方とありとあらゆる方が永遠に沿道を埋め尽くしてくれている気がしました。

アドレナリン大爆発

少しだけレースを振り返ります。

B地点スタートは国家斉唱も聞こえるほど前方で、小池知事の号砲をしっかりと聞きテレビカメラに向かってひたすらスタートダッシュしました。とりあえず、友人や知人、親戚やチームの仲間の応援場所を目指し東京観光ランのスタートです。身体は重く5㎞で大汗をかいている状況は、自分の中で「やべーな今日の俺」って感覚でした。

ところが走れるのです。

5㎞地点の飯田橋を抜け10㎞過ぎの浅草橋でも予想以上のハイペースでした。どこから力が湧いてくるのかわからないほどスピードに乗れてしまうのです。噂の“アドレナリン大爆発”を初めて体験できました。

TokyoMarathon-04雷門を過ぎ折り返しの深川、30㎞の銀座と、記念写真を撮り続け楽しみながら走れたのも32㎞まで。やはりマラソンは簡単ではありません、練習不足は嘘をつきませんね。全く足が止まりました。脳が走るなと筋肉に命令しているのでしょうね(^^)。

ここからはランナーの皆さんならお分かりいただける苦痛との戦いです。35㎞の品川を何とか折り返し、新コースで1番盛り上がる丸ノ内仲通りを目指します。足は攣り続け、歩く、止まる、走ったフリをするの、繰り返しです。

アフロメンの「のぼり」を発見

TokyoMarathon-05ようやくたどり着いた仲通りはまるで全員が私の応援なのかと見間違うほどの大盛り上がりです。

そう!ランナーみんなのウイニングロードです。そんな群衆の中にチームの “のぼり” を掲げ私の名前を叫ぶ後輩達を見つけたのです。思わず涙がこぼれ落ちそうでした。

また走りてぇ!

ゴール後の気持ちは「あー、楽しかった東京マラソン!また走りてぇ!」と、こんな気持ちにさせてくれるのが東京マラソンです。

今シーズンの初戦は2017年10月1日、新天地・宮城県名取市で「東北宮城復興マラソン」に参戦します!皆さんも一緒にアフロで走りませんか(^^)。

(仙台支店長 水門)

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