2019年新年のご挨拶「人材の育成」が会社を育む
「人材の育成」が会社を育む
タキゲン製造株式会社
代表取締役
瀧源 愛子
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
私は今年で満77歳。気分的にはまだ60歳といったところでしょうか。でも、体はしっかりと歳を重ねていました。メンテナンスの時期なのでしょう、昨年の11月中旬、体が悲鳴を上げ入院しました。病名は急性腎盂腎炎。咳がひどく微熱が続くこと数日。風邪だろう、そのうち治るかと思いつつも症状が気になり病院に行くと、病名を告げられ絶対安静となりました。体力には自信があったので、まさか自分がと思いましたが、ここでゆっくりするのも神様から休暇を与えられたのだと捉えて、自分の体を見直す良い機会になりました。
健康第一と口にしますが、本当の意味でのありがたさを身に沁みて感じました。健康で永く動ける体づくりを心がけていきたいと思います。
さて、今年の目標は「人材の育成」です。いつも会社をより良くするためにはどうすれば良いのか、私にできることは何か。考えるたびに実に難問だと感じます。
先代である夫、瀧源秀昭が生きている時に「人材の育成はなかなかできないから掲げているんだ」と言っていたのを思い出します。
人は企業の財産で、一番価値の高いものです。それを育て個々の能力を発揮させるにはどうしたら良いのか、いつの時代も明確な答えが見出だせないものですが、人と人との深い結びつきから愛情が生まれ、社員が育ち、会社を守り育てていけるのだと信じています。
今の世の中、ストレスを感じない日はないはず。雨が降れば大災害、地震が起きれば手に負えない・・・心配事は数限りなくあります。しかし、2020年には東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪万博と明るいニュースもあります。
ともかく、社員一丸となってモノづくりに専念。弊社協力工場の皆様の力をお借りしながら、新しいことに前向きにチャレンジしてまいります。
明るく楽しく、この一年を乗り越えていきたいと思います。
「猪突猛進」の気持ちで
取締役
技術営業部長
田中 貢
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。
さて、弊社も市場の好景気に釣られ一昨年より好調な成績を維持してきており、本年も今年の干支にちなんで良い意味での「猪突猛進」の気持ちで突き進んでいきたいと考えております。
しかし、今年は消費税増税で税率が10%にアップされ、10月1日より施行されることに関して、昨年6月15日に閣議決定された「骨太の方針」の中で実現する必要があると明記されました。
実際に消費税増税が施行された際の景気後退が大いに心配されるところですが、政府の大型景気対策の有効な実施に期待を持ちたいところです。
また、もう一つ今年の大きな国の行事としては4月30日の天皇陛下の退位と5月1日の皇太子さまの新天皇即位ではないでしょうか。これに伴い、国は国民の祝賀ムードを盛り上げる施策を色々と検討していると聞きますので、ぜひ良い施策を打ち出していただき、新しい年号のもと景気の高揚に繋がればと思います。
その他にも今年は色々な出来事があると思いますが、弊社といたしましては初心を忘れることなく本業に専念し邁進してまいりたいと考えております。
そのためには心身ともに健康でなければ何事もできません。今年の干支である「亥」ともされる動物の「猪」の肉には万病さえも防ぐ、予防する力があるとされており、そこから亥年には「無病息災」の意味があるとされています。非常に縁起の良い年ですが、無茶なことをすれば当然病気になる可能性もあります。決して身の丈を超えた無理はしないようにしたいものです。
しかし、お客様の難題に対しては一丸となって取組み、ご要望に近づけるように努力してまいります。今年も何卒倍旧のご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
年頭にあたり、皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。