タキゲンの新製品をいち早く公開します。詳細な情報は随時更新していきます。

【新製品】収納型ハンガーフックC-990のご紹介

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開発とは「形のないものを輝かせること」―そう熱く語るのは、ハンガーフックを開発した情報開発部 開発1課の池田力さん。  様々な要素が盛り込まれたこのハンガーフックは、取扱い製品数8,000点を集約するタキゲン総合カタログのラインナップにも無かったもの。お客様との会話のキャッチボールのなかでアイデアがひらめき、生まれた製品です。開発エピソードから製品の特徴について池田さんに聞きました。

池田さんにとってモノづくりとは?

C990-02開発とは「形のないものを輝かせること」ではないかと思います。形になってから磨くのではない。開発のヒントは形になる前の情報にあるのではないでしょうか。その情報は、お客様にある!それが私の考えです。

新製品が売れない要因は、慢心(おごり高ぶる心)、思い込み(独り決め)、情報不足のどれかにあてはまります。特に、売れるだろうという思い込みによって作られた製品は、お客様の立場に立っていないことが多いように感じます。では売れる製品とは何か―それは、お客様に喜んでもらえる製品です。

つまり、喜ばれる情報は、お客様の中に潜伏中なのです。その潜在的な情報の扉を開く手段として、サンプルを持参し、お客様へ訪問するのです。タキゲンでは毎朝、朝礼の中で「営業と開発は共同で、得意先訪問を実施すること」と唱和しています。お客様の元へ自ら足を運ぶことを大切にしています。

ハンガーフックの特徴を教えてください

本製品は、以前、出展した展示会で当社ブースにお越しいただいたお客様からの「取付けを簡単にしたい、施工時間を短縮させたい」というご要望を元に、製作をスタートさせました。

試行錯誤しながらまずはサンプル品を作り、お客様の元へ持参。その後、数え切れないほどの打合せを重ね、やがてお客様の声をすべて製品に反映させることに成功。ハンガーフックC-990が完成しました。

そのお客様の声が、そのままハンガーフックの特徴となります。一部ご紹介します。

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①「これまで使ってきた製品の取付け方法は、意匠面の裏側から取付けるため、不便である」というお困りの声から、『面付けからの取付けを可能』としました。表面からドライバーで締込むだけで取付けができるようになり、作業員の方の取付け時間が短縮できます。
②「未使用時のフックは本体に収納されているため、フック使用時は、両手を使わなければならない」というご意見から、フック先端の形状を工夫し本体とフックの間に隙間を設け、指の腹で引出せる形状にすることで、『片手で操作可能』となりました。
③さらに、フックが収納するときの衝撃音を軽減させるため、『ゆっくりと収納』することを実現させました。

製品化にあたり大変だったことは何ですか?

C990-03開発を進めるなかで一番苦労したことは、お客様の声を形にすること以外に、製品の耐久力、組立て方法を考慮しながら製品化したことです。内部機構は特殊な技巧を凝らしており、組立てにおいて1本のビスも使用しておりません。

求められた品質として、振動試験やフック部の破壊試験などを実施し、目標値をすべてクリアしました。本品の詳細情報が必要な場合は、最寄りの支店へお声がけください。

どんなところに使えますか?

用途は様々で、バスやトラックといった特装車両など振動のあるところから、ATMの荷物かけとしても使えます。

使用荷重は約5kgを想定しているため、厚手のコートはもちろん、2ℓのペットボトルや買い物袋もかけられます。

屋内で使うことを想定して製作していますので、雨風の当たらないところでご利用ください。

ご注文、お問合せお待ちしております。

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