平成29年度 新入社員秋季合宿研修を行いました。

期間 2017年9月11日(月)~14日(木) 場所 国民宿舎 サンライズ九十九里

タキゲンでは、①自主性を持っているか ②協力し合っているか ③連絡報告・整理整頓・時間管理はできているか など、常に問題意識を持ち、タキゲン製造株式会社の一員としてふさわしい意識と行動を身につけることを目的とし、入社1年目の社員に春と秋に合宿での研修を行っています。

入社から半年が経ち、春の研修からどのように成長したのか。また、慣れや緩みなどはないか。社会人として過ごした半年の成長を、彼・彼女ら自身に改めて問う4日間となりました。

今回の研修では、【内面から出る強さを身につけよう】という目標を持ち、参加致しました。春の研修では、学生から社会人になるために、積極的な行動力とチームの団結力が求められていましたが、今回の研修ではそれは大前提であり、加えてスピード力が求められていました。

春の研修「基本動作訓練コンテスト」で優勝した経験を活かし、班長としてチームをまとめようとしましたが、一人ひとりの個性を尊重しながらも、まとめ上げることはできませんでした。秋の研修は後悔から始まりました。

ただ、今回もコンテストで優勝したいという強い思いはチーム全員一緒。そこだけは他チームに負けないところでした。優勝するためにどうしていくべきかを班全員で話し合い、連続歩調・ラジオ体操などでの足や手の動き、帽子を取るタイミング、細かい部分をお互いに注意し合うことで、意識を高めていきました。

その結果見事、コンテストで優勝ができました。チームだけでなく、個人としてもMVPをいただくことができました。何事にも考えを持ち、がむしゃらに取り組めたことがMVPに繋がったと自負しております。

今回の研修を通じて、入社して半年ですが同期一人ひとりの成長を感じ、同期内で自分の立ち位置を理解することができました。また、自ら何かを発信していくことの重要性も学びました。

支店業務でも、自身から行動できる、何か影響を与えられるような人間を目指します。

秋の研修スケジュール
研修内容と研修生の感想をまとめました。

1日目

班長を経験して

研修中は毎日班長を交代します。経験することで、新しい発見がありました。

自分の意思を伝えつつ、班員の思いをどう繋げればまとまるのか、リーダーでしか味わうことができない大変さを経験しました。

(製品設計部 田中)

周りを引っ張ることがどれだけ大変なことか身をもって体験できました。信頼を得るためには自らが行動を行い全員と一つにならなければならないと実感しました。

(八王子支店 大久保)

全員が発言しやすい環境づくりを意識しました。主体的に取組むことはもちろん、周りも巻き込み協力することで各自が主体的に行動し、良い方向に向かうことを学びました。

(名古屋支店 小阪)

自信の無さが班員に伝わり、物事をうまく進められませんでした。準備をしっかり行い、説明や回答を明確にしていくことで、安心して仕事を任せてもらえるようにしていきます。

(広島支店 尾形)

リーダー交代後は気が抜けてしまい、目標に掲げた「常にリーダーのつもりで行動すること」ができていませんでした。気を抜いてミスに繋がってしまうことを防ぐためにも、普段から切り替えを意識して行動していきます。

(福岡支店 瀬戸)

2日目

3日目

4日目

研修を通して

自分の意見をしっかり伝え、相手の意見をうまく聞き入れる。それが良い組織づくりに繋がっていくことと、身をもって経験しました。

(浦和支店 須藤)

研修を通して自分の意見を積極的に伝える大切さ、自分のことだけではなく周りのことも考えて行動することを学びました。

(厚木支店 田口)

学んだことは「全力でやれば結果がついてくる」「協調性がなければチームとして成り立たない」ということです。

(大阪支店 松原)

一番変化したこと。それは自分に自信がつき、周りが見えるようになり、アドバイスや注意を自ら積極的に行えるようになったことです。

(福岡支店 有馬)

春と秋の2つの合宿研修を終えた2017年入社の新入社員たち。
彼・彼女らにご期待いただくとともに、ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。