1973年(昭和48年)の発刊以来『タキゲンニュース』は社業の成長とともに歩んでまいりました。そこで本誌バックナンバーより先代社長・瀧源秀昭の発言を抜粋する連載企画をスタートします。過去のメッセージから多くのヒントを現在に伝える、いわば原点回帰のページ。タキゲン製造の基本精神を学ぶ、未来へのアーカイブです。

「私達の勤(はたら)く目的」

タキゲンには、いろいろな表現があります。例えば、毎朝、唱和している「私達の勤(はたら)く目的」。

「タキゲン製造株式会社の構成員の勤く目的は、全員が毎日を楽しく円満に、会社も個人も共ども進歩発展させ、社会(くらし)を豊かにする事である」

これは社員だけではなく、本来人間が働く目的であるかもしれません。

私達が働けるのは、私どもを送り出してくれる家族、新入社員の皆さんのご両親、また、私どもを、知的な面、あるいは健康面で、いろいろリードしてくださる諸先生方、そして私どもの製品を造ってくださる協力工場の方々…。そういう、三位一体のタキゲングループがあるからこそ、皆が働けるのですから「構成員」と表現しています。

また、「毎日を楽しく円満に」とは、毎日毎日の生活の積み重ねが一生であり、その日その日が楽しくなければ、何の人生あらんやという気持ちを表しています。

「会社も個人も共ども進歩発展させ」

会社とは、ここに集まった新入社員の皆さんと、先輩社員や、私―。

そういう人間集団なんです。

(1994年5月号 創立記念式典および入社式)