1973年(昭和48年)の発刊以来『タキゲンニュース』は社業の成長とともに歩んでまいりました。そこで本誌バックナンバーより先代社長・瀧源秀昭の発言を抜粋する連載企画をスタートします。過去のメッセージから多くのヒントを現在に伝える、いわば原点回帰のページ。タキゲン製造の基本精神を学ぶ、未来へのアーカイブです。

会社の運営は永遠のマラソン

社歌とは、会社の行き方を歌詞に託したものです。よくかみしめながら読んで頂きたい。会社の全貌、私の考え方がわかると思う。

お渡ししたカードにある「私達の勤く目的」と「経営の理念」は、私達の生き方を、具体的に書いたものです。

「タキゲン製造株式会社の構成員の勤く目的は、全員が毎日を楽しく円満に、会社も個人も共ども進歩発展させ、社会を豊かにすることである」

「構成員」とは会社は人間の集団ですから、タキゲンのすべて、一人ひとりをいっているのです。人間の集団がどうすればいいかという目的です。

経営の理念には七つの原則があります。

「人材の育成」「雇用の安定」「公平な賃金」「公正な取扱い」「昇進の希望」「明るい職場」「相互信頼と意思の疎通」

勤くことにおいて、これらを大切にしています。

タキゲンは、リーダーを作る、人の上に立つ人間を育てる会社ですから、社是は「人材の育成」なんです。

私は、これらの原則を基に、先頭に立って、ますますタキゲングループの結束と進展を強めていきたい。皆さんも息切れしないように、健康に留意して頑張って戴きたい。

(1987年4・5月合併号 創立記念式典および入社式)