1973年(昭和48年)の発刊以来『タキゲンニュース』は社業の成長とともに歩んでまいりました。そこで、本誌バックナンバーより先代社長・故 瀧源秀昭の発言を抜粋する連載企画をスタートしました。過去のメッセージから多くのヒントを現在に伝える、いわば原点回帰のページ。タキゲン製造の基本精神を学ぶ、未来へのアーカイブです。

昨日・今日・明日 目標はお互いに一つ~タキゲンニュース発刊に思いを寄せる~

発刊に寄せて―
昭和48年、新しい年と共に創刊号が誕生したことは大変有意義であり、喜ばしいことです。
顧みますと、私が5名足らずのこの会社に取組んでから約20年、建築建物・ロープ・雑貨・暖房器具・工具避難器具・消火器販売等を手掛け、現在の業種に全面的に切り替え始めたのは昭和35~36年、約10年前でした。
(中略)
「同じ屋根の下で 同じ釜の飯を食い 裸で風呂に入る」…私がいつも稱える人間関係を作る三大要素…確かに当時を振り返りますと、此の基本的な事は常に繰返され、また無意識のうちに毎年・毎月実行されていたと伝えましょう。其処には社員の一体感が常にありました。
当社にとって一番大切なことは、私を始め新入社員に至る迄の人間関係…このことを昨今特に痛感している折本誌が発行され、ともすれば組織やら仕事等で失われがちの意思の疎通、日頃話をしたこともない同僚や、先輩との相互理解、新しい友の発見、良い人間関係が生まれることを期待して、この社報を永くみんなで大切に育てていくことを心より願ってやみません。

(1973年 タキゲンニュース創刊号)