連載

【第10回】富士の眺めと北条早雲の初居城地 沼津支店

第10回は沼津支店です。沼津市は静岡県の東部、愛鷹山(あしたかやま)の麓で、伊豆半島の西側付け根に位置します。その名は、富士山の地下水による「沼」が多...

【第9回】相模国の街道と水上交通の交差点 厚木支店

第9回は厚木支店です。神奈川県のほぼ中央、相模平野の北側に位置し西部には丹沢大山国定公園を抱きます。相模川の水量が現在より多かったころ、厚木は主要街道...

【第8回】武蔵国の西、山城と織物のまち 八王子支店

第8回は、八王子支店です。都心から西へ約35キロ、自然が豊かな八王子の街があります。戦国時代は武蔵国の西の砦、また地場産業の織物のまちとして栄え、その...

【第7回】「逆井の渡し」と小松菜発祥の地 小松川支店

第7回は小松川支店です。東京都江戸川区の北西部にあたる小松川地区一帯は、古くから湿地帯や川に囲まれた中洲でした。江戸時代は下総と江戸を結ぶ街道として、...

【第6回】宿場町から文化のまち、 埼玉サッカーの聖地へ 浦和支店

第6回は浦和支店です。浦和は江戸時代の五街道のひとつ中山道の「浦和宿」として、江戸日本橋から3番目にあたる宿場町でした。明治から平成への変遷では、浦和...

【第5回】文化の香りが息づく和歌の都の歴史人 宇都宮支店

第5回は宇都宮支店です。宇都宮市は栃木県の県庁所在地で、北関東の中核都市となる経済、産業規模を誇っています。代々下野国の豪族であった宇都宮氏は藤原氏の...

【第4回】越後の虎が出現「新潟津から開港五港へ」新潟支店

第4回は新潟支店です。戦国時代に越後を統一したのは、上杉謙信。守護代長尾家の継承者でした。時が経ち、幕末~明治には新潟港が開港5港のひとつとして重要な...

【第3回】東北の雄 「独眼竜政宗の開いた杜の都」仙台支店

第3回は仙台支店です。62万石仙台藩の初代藩主、伊達政宗が開いた城下町。政宗は遅れてきた戦国大名といわれ、生まれる時代がもう少し早ければ、天下取りに打...