進化する防水パッキンの歴史「A-464用防水パッキン A-464-WP」

タキゲン製品はお客様からいただくご意見やご要望をもとに、日々改良を重ねながら進化を続けております。屋外盤用に開発したA-464用防水パッキンの開発経緯をご紹介します。

進化する防水パッキンの歴史

 その昔、ある電気機器メーカーが屋外筐体の防水試験を行ったところ、平面ハンドルの取付け部から内部への漏水が確認されました。当時は屋外筐体の防水基準が見直される流れがあったため、扉の密閉性を高めるために締付け力を強化、その影響でハンドルを固定している止め金に負荷がかかりハンドルがわずかに浮き上がった結果、微細な隙間から漏水が発生していたことが判明しました。通常使用では漏水は起こらなかったのですが、より厳しい防水基準を求めるお客様のニーズに応えるために「A-464用防水パッキン」を開発しました。

A-464-WP構造特徴
外周の「フィン」と内部の「リブ」で⾼い防⽔性を実現
フィンとリブが圧縮されて密着することで、ハンドルと扉の隙間をしっかりと塞ぎ、筐体内部への⽔の浸⼊を防⽌します。防⽔性能を⽀える重要な役割を果たしています。

屋外に設置する筐体は、雨から内部機器を守るために浸水を防ぐ必要があり、弊社製品に対しても高い防水性能が求められるケースが増えていたため、防水ハンドルの評価基準を見直すきっかけとなった製品となりました。パッキンの形状を変更することで防水性能が向上し、結果として他の防水ハンドルへも普及していきました。

現在販売している薄型平面スイングハンドルA-464シリーズの一部には、さらに改良を加えたパッキンが付属しており、保護等級IPX5を実現しています。※

タキゲン製品はお客様からいただくご意見やご要望をもとに、日々改良を重ねながら進化を続けております。今後もより良い製品づくりのために、皆様のお声をお待ちしております。

※防水性能の保護等級については、実環境での確認をお願いいたします。