2020年 新年のご挨拶「笑顔を絶やさず」

笑顔を絶やさず

タキゲン製造株式会社
代表取締役
瀧源 愛子

新年あけましておめでとうございます。

2020年を迎えオリンピックイヤーとなりました。東京五輪招致のプレゼンテーションで日本の文化である「おもてなし」の言葉が世界に広まってから早いもので7年が経ちます。アスリートたちが繰り広げる熱い戦いを東京で感じられることが嬉しく、どんなお祭りになるのか今からとても楽しみです。

おかげさまで、弊社は今年で110周年を迎えます。永きに渡り持続していけるのは、先代瀧源秀昭の教えを守り「人材の育成」を続け、目的に向かって前進する「即断実行」の精神が息づいているからだと思います。タキゲン製品はお客様のご意見で新製品が生まれ、改良しながら成長し続けています。モノづくり魂を持って製品を創り、また品質の向上にご尽力いただいている協力工場様のお力添えがあるからこそ成り立っているものと、大変感謝致しております。

近年、様々な世の中の動きが見られますが、人工知能(AI)が飛躍的に発展し、産業用ロボットやサービスロボットの技術が目まぐるしく進化しています。私たちの生活に豊かさと彩りを与えてくれるロボット。弊社も人とロボットが共生する未来の一翼を担えるよう、ロボット関連部品を始め、ご要望に沿った製品を創造することで皆様のお役に立てればと思います。

先代から会社を継いで12年が経ちました。その間も成長を遂げて「運のいい会社」を持続できたのは、日々の積み重ねの賜物だと思います。人生を歩んでいく中で良いことも悪いこともありますが、何事も前向きに捉えていくことが、活力を生むためには一番大切なことです。会社でもご家庭でも笑顔であり続けることで、自然に運を引き付けて好転していくはずです。笑顔を絶やさず、本年も社員一丸となってお客様のニーズにお応えできるよう歩んで参ります。どうぞよろしくお願い致します。

美徳を基本に

取締役
品質保証部長
武藤 憲一

新年あけましておめでとうございます。

昨年は5月1日に元号が平成から令和になり、心を新たにして仕事をされている方も多くいらっしゃることと推察しております。8ヶ月ほどの令和元年ではありましたが、殺傷事件や放火事件、相次ぐ高齢ドライバーの暴走事故、あおり運転、各地に甚大な被害をもたらした台風や豪雨、消費税10%の施行、沖縄県の世界遺産首里城の正殿などが全焼、その他にも記憶に深く刻まれる数多くの暗いニュースが報道された年でした。

新年を迎えるに当たってあまり相応しくない文字を並べてしまいましたが、自然環境が脅威になる方向に向かって変化していること、日本人の美徳である気遣い、勤勉、慎重、忍耐、譲り合いの精神などが失われ、自分勝手なルールで行動・発言し、気に入らないことがあればすぐに憤慨する。これらの事象は自然災害やたくさんの暗いニュースと確実に関連性を持っていると思っています。

なぜ、このような変化が起きているのかについては評論家の先生に委ねたいと思いますが、私達の仕事を取り巻く環境についても相手の方の課題を共有し、気遣い、慎重に、そして忍耐を重ねて一緒に解決していこうという気持ちで取組まないと、どんなに新しい技術や画期的な構造を駆使しても仕事がうまく回らない結果となることを多くの経験の中で感性として習得しています。これからも大きな変化、うねりは継続して起こると思いますが、人としての美徳を忘れずに仕事に取組んでいくことこそが、継続してお客様から信頼され愛される会社として業績を維持していけるものと考えております。

暗いニュースばかりではなく、今年は東京五輪が開催されるという明るいニュースが期待されています。インバウンドの方達に是非、日本に来て良かった、日本で開催して良かったと感じてもらえるような「おもてなし」が行われ、日本の人的品質、製品の品質が再確認されることも期待したいところです。

海外に新技術や機構を真似されても人としての美徳は簡単に真似ができるものではありません。今年もタキゲングループが一丸となって美徳を基本に仕事をして、良い業績のまま年末を迎えられるよう頑張っていきたいと思います。皆様のご健勝、ご発展をお祈りし、新年のご挨拶とさせて頂きます。