タキゲンでは社外の研修制度も取り入れています。
体系的に学ぶOJTの進め方、覚悟のタイムマネジメント、プレゼンテーション入門
当社は社是「人材の育成」を掲げて、普段より社員教育を行なっております。そのひとつに株式会社ラーニングエージェンシー様の「Biz CAMPUS」に参加し、社員の研修に役立てています。会社の指示で参加するのではなく、全社員が自分のペースで何回でも、好きなだけ研修・セミナーを受けられ、各階層別に120以上のセミナーがあるので個人のスキルアップにおおいに役に立っています。
受講テーマ 〈現場指導者向け〉体系的に学ぶOJTの進め方 大阪支店 K.O
OJTは後輩育成に関する物だという事は知っていましたが、それ以上の事は知りませんでした。
OJTとは部下・後輩の成長のために業務を意識的・計画的に継続して行う指導です。業務の選定→業務遂行(伝える・やってみせる→一緒にやる→一人でやらせる)→内省支援のローテーションで行い、どのような姿になってほしいかを具体的に挙げ、それらを育成計画にする事が全てのベースになります。また、目標に向けてどのように経験させるかが、成長における大きなカギになります。
今まで問題が発生してから指導するなど、短期的な視野でしか接していなかった事を思い知らされました。
大切なのは後輩に自発的に責任を持って業務させる事で、先輩がすべき事は、それらを引出す事だと実感しました。
答えも自分で言うのではなく、相手から話すようにさせる事、相手のレベルに合せた接し方を気に掛けるなど、今後の業務に取組んでいきます。
受講テーマ 覚悟のタイムマネジメント 神戸支店 M.I
タイムマネジメントとは、時間の使い方の管理の事で、成果を得る(目標を達成する)ために行います。今回のテーマ“覚悟のマネジメント”とは本来やるべき仕事に集中し、そのためには覚悟を持って仕事を捨てる必要があるという事です。
仕事を捨てるという作業の中には「やめる」「任せる」「時間を減らす」という内容があり、捨てる仕事によって使い分ける事が重要です。今回はそれらについて自分の基準を設け、現在の自分の業務に当てはめて、実際に仕事を捨てる作業を行いました。
私は「やめる基準」…売上・客先満足に繋がらない事、「任せる基準」…他の人でもできる・他の人が得意な事、「時間を減らす基準」…効率が悪い・時間を費やしすぎている事、という内容を設定しました。
「任せる」作業を行う際は他人への押し付けにならないようにし、「やめる」作業を行う際は上司に確認を行う事が重要です。
また、仕事を捨てるという作業以外にも、仕事の生産性を下げる癖がないか、各自で確認を行いました。私は仕事の途中でもメールが来た際に確認してしまう、手間な業務を後回しにしてしまう、という癖があると感じたので、改善します。
受講テーマ プレゼンテーション入門〈準備編〉福岡支店 D.Y
プレゼンテーションで成功するための方法やコツについて学びました。
プレゼンテーションを行う目的は、聴き手を説得して結果(商品を購入してもらうなど)を出す事です。そのためには事前の準備が不可欠です。“いつ・どこで・誰に・何を・何のために・どのように”の5W1Hのポイントを押さえる事で、より分かりやすく理解してもらえます。
単に自分が購入してもらいたい製品を客先にPRするだけでは自己満足に終ってしまい、客先にとっても印象の残らないものとなってしまいます。
プレゼンテーションを行う前に“相手のキーマンは誰か、何を求めているのか、他社との競合はあるのか(他社との違い)、客先にとってのメリットは何か”などの情報を事前に入手し、準備を行う事でより効果のあるものとなります。
今後、客先に対して製品のPRをする際に活かしていきます。