タキゲンの採用担当者が語る 「求む! こんな学生さん」
タキゲンでは毎年20人程度、新卒の学生さんを採用しています。今年度の採用準備も着々と進んでいる中、「タキゲンが求めている学生さん」についてインタビューしました。
学校の名前で採用することはありません。学生時代の成績よりも、その人の人間性を重視して採用しています。
「挨拶がしっかりできる人」コミュニケーション能力や協調性がある人が求められています
インタビュアー:広報課 横尾
2017年度の採用を振り返って
横尾 2017年度の採用はどうでしたか?
田中 学生さんの売り手市場になってきているので、正直厳しかったですね。タキゲンは「縁の下の力持ち」企業なので特定の業界では認知度が高いですが、学生さんには知られていないため苦戦しました。
横尾 えーそうなんですか、働いていてなんですが、タキゲンは良い会社ですけどね。100年以上続いているし。そう考えると穴場なんですね(笑)
田中 たしかに(笑)
タキゲンが求める学生さん
横尾 今年度の採用では少しでも学生さんとのご縁が広がるようにこの企画を思いつきました。
ずばり、タキゲンはどんな学生さんを求めているのでしょうか?
吉岡 単純なところでいえば、「挨拶がしっかりできる人」です。どの職種についても人と接することが仕事になるため、挨拶ができコミュニケーション能力や協調性がある人が求められています。
田中 さらに、チャレンジ意欲があって、好奇心がある人なら満点ですね。
横尾 去年リクルートサイトをリニューアルした時に、「タキゲンでは学歴や成績ではなく、独創性豊かな将来(みらい)人間を求めます。」というキャッチコピーを掲載したのですが、ツイッターでそのコピーを「真に受けていないだろうね?」て書かれたんですよ。このコピーはちょっと大げさな所もありますが、本当に学歴や成績で判断されることなく、様々な人材が働いていますよね。
田中 ツイートされたんですね(笑)タキゲンは学校の名前で採用することはありません。学生時代の成績よりも、その人の人間性を重視して採用しています。アルバイトや趣味に力を入れていた人の方が面白い人材だったりします。
吉岡 特殊な技能や専門知識、学力よりも、うちの会社は部署間で協力しながら製品を作ったり、お客さんや工場と打合せをおこなったりすることが仕事なので、対人関係で機転が利いたり、話を聞くことができる人が求められています。
タキゲンの良さ
横尾 宣伝っぽくなってしまいますが、改めてタキゲンの良さはどんな所でしょうか?
田中 手前味噌になってしまいますが、特に人間関係がいいですね。社員数が500人程度ということもあり、社員旅行や様々なイベントも手伝って数年働くとみんなの顔がわかるようになります。役職付きで呼ぶのも、社長と支店長ぐらいで部長も課長も「さん」付けで呼びますし、本社だと屋上で取締役も若者に混じってサッカーやテニスをしています。
吉岡 あと風通しのよさですね。働く上での業務の改善や、製品の改良、新製品開発など社員が出したアイデアが次々に形になっていくことは、お互いの信頼関係が厚いことを表していると実感します。大手の会社とは違った良さではないでしょうか。
横尾 社長に関しては、社員にとって身近な存在だと思います。同じフロアで働いていることもありますが、仕事の話だけではなく、お料理の話で盛り上がったり結構雑談もします。また、社員の働きやすい環境作りにも力を入れてもらっています。
タキゲンと巡り合うきっかけ
横尾 入社が決まった学生さんはどのようなきっかけでタキゲンと巡り合ったのでしょうか?
田中 大学経由が多いですが、最近ではタキゲンを知っている方からの紹介というのが増えています。働いたことがある人だから分かる良さが伝わっているのではと思います。
横尾 そういえば、社員の子供も入社している人が結構いますね。
田中 そうなんです。親から薦められて入る人もいれば、相談なしにエントリーしている人もいます。子供が安心して働ける環境、また子供から見ても良い会社と認識されているんだなと実感します。
吉岡 親心としては、楽しく、安心して働ける会社で働いてほしいですからね。
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