大いなる期待を胸に、さらなる発展に尽力 代表取締役 瀧源 愛子 ー2019年 賀詞交歓会ー

ー2019年 賀詞交歓会ー
代表取締役 瀧源 愛子 あいさつ

私の生きがい

私が支店の建築に携わってから名古屋支店で7軒目になります。社員の働きやすい環境を整える、この仕事がとても生きがいです。

そんな生きがいの仕事で、仙台支店を建築している時に不思議な体験をしました。仙台支店を新しく移転しようと決心し、何故か早く取り掛かり完成させなければならないという衝動に駆られました。なんだか胸騒ぎがし、2011年4月完成の予定で動いていました。

そうした中、3月11日に東日本大震災が発生しました。あんな凄まじい災害が起きることなど微塵も思いませんでした。あの時のあの感覚を思い出すたび、身の震えを覚えます。

地震があった直後、仙台支店はどうなった、被害状況はと思いを巡らせましたが、何一つ壊れることなく無事でした。あれは奇跡だったとしかいいようがありません。あの大災害の最中、6月にはオープンできたことは、ただただ感謝です。

現在、名古屋支店の移転を進めており、今年6月の完成予定です。どんな建物となるか楽しみにしてください。

人間は考える葦である

昨年、日本経済は回復傾向で比較的好景気だったといえると思います。弊社もお陰様で売上が上々でした。オリンピック景気でまた今年も良い年になるのではと大いに期待しています。

AIや、ロボット、IoTなど第四次産業革命といわれ急速な変革が訪れていますが、それでも人は自分で考え、胸に秘めたその思いで一つひとつ難局を乗り越えてこそ、初めて力が得られるのだと考えています。これから様々なことが起こるかと思いますが、ニーズに合ったオリジナル性の高い新製品開発に取組み、社員一丸となって社業発展のため頑張ります。2025年の開催が決定された大阪万博も弊社にとっては追い風になると思います。

様々な思いが巡りますが、なお一層、協力工場様にお力添えをいただきながら、精一杯努力して参ります。