「三位一体で成し遂げる」代表取締役 瀧源 愛子 ー平成30年 賀詞交歓会ー

ー平成30年 賀詞交歓会ー
代表取締役 瀧源 愛子 あいさつ

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

弊社は、お陰様で昨年は売上が好調でした。これは先代が残した経営理念のひとつ「三位一体」の力によるものだと思います。社員、社員の家族、協力工場様のお力添えがあるからこそ、これだけの成果を生み出せたのだと実感しています。

心新たに、一つひとつ着実に

先代が亡くなり、早いものでもう10年。年始に、仕事を始めるにあたりお墓参りし、現状を報告しました。新年を迎え清々しく赴くと「ようやっているか」と先代が話しかけてくれたような気がしました。先代を思い出しながら一つずつ着実にやっていかなければならないと心新たにしました。

先代はいつも枕元にもメモ帳を置いていました。思い付いたひらめきは常に書き留めており、夜中でも、その習慣は変わらず、スタンドの明かりが点っていたことを昨日のことのように思い出します。「後でやればいい」は、もうやらないことと同じ。今のモノグサな自分を反省して、初心に返り何でもメモすることから始めていきたいと思います。

また先代が大好きだったのが、竹村健一氏の世相講談のビデオを見ながらの朝食。その時も必ず手帳が手元にありました。考え方やアイデアを工夫する人は常に目的を持って勉強しています。次のステップにつなげていくためにとても大切なことです。

社員が働きやすい環境づくり

私がやりたいことをやれるのは、何をする上でも皆様のお力添えがあるから実現できていると常に感謝しています。

これまでは漠然とこうなったらという考えを、形にしていました。先代から励まされ、心機一転することにした私は名古屋支店新社屋建築にあたり、その建築ビジョンを明確にすることにしました。

「優しい環境づくり、過ごしやすい、安らぎ」をテーマに掲げ、全てを網羅した新社屋が実現できるようにしていきます。

日々、社員教育の難しさを感じています。社員のやる気を上げることが一番大切であり最良な手段だと考えています。今の私にとって新社屋づくりは、パワーの源の一つです。社員の皆に喜んでもらえる働きやすいオフィスづくりを目指していきます。

社員一同、来たる東京オリンピックイヤーに向け、高揚感あふれるこの時代の波にうまく乗っていける柔軟な考え方、冒険心を持って頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い致します。