連載(瀧源点回帰)

1973年(昭和48年)の発刊以来、『タキゲンニュース』は社業の成長とともに歩んでまいりました。そこで、本誌バックナンバーより故 瀧源秀昭社長の発言を抜粋する連載企画をスタートしました。過去のメッセージから多くのヒントを現在に伝える、いわば原点回帰のページ。タキゲン製造の基本精神を継承する、未来へのアーカイブです。
理屈で分かろうとしない。実際にやってみれば分かる。
今も昔も変わらず、新しいことに挑戦するには、とにかく恐れず「やってみる」ことが大切。職場にコンピュータが導入され始めた当時のメッセージです。 若い社員...
市場を制覇する唯一の方法
不景気な中での価格競争は一時的な対策にすぎず、先の見えない消耗戦となります。未来を見据えた製品の開発こそ、勝ち残る唯一の方法と語っていました。 商品が...
不況の最中には、将来志向の新製品を創っておく
企業は絶え間ない成長を求められることから、前年以上の利益目標を立て、無理やり遂行しようとしがちです。先代社長は、市況を見極め不況時は無理に売上を求めず...
若い力で、支店を変える
先代社長は、経験豊富なベテラン社員のみならず、見込みのある社員も積極的に支店長に起用しました。支店長というポストが人材を大きく成長させる場と考えていた...
人材の育成の基本は支店経営にある
組織でリーダーの立場になると、より多くの能力や視野の広さが求められます。先代社長は、支店長というポストが人材を大きく成長させる場と考えていました。 私...
サービスとは値引きではない
先代社長は、不況の中で無理に業績を求めることを戒めました。そこには、目の前の数字だけではない、自社の未来を見据えた考えがありました。 タキゲンはこうい...
会社を考える人間集団にしていく
社員全員が異なる視点でアイデアを出し、それを実現すれば、どれほどの力になるでしょうか。先代社長は、「全社員で考えること」こそ会社が飛躍する原動力と考え...
種をまかねば収穫はない
今の利益は、多くの先人や過去の私たちがまいた種が実ったもの。会社が継続し、社員が安心して働いていくためには、未来のために今どれだけ種をまくかが大切です...










