連載(瀧源点回帰)

1973年(昭和48年)の発刊以来、『タキゲンニュース』は社業の成長とともに歩んでまいりました。そこで、本誌バックナンバーより故 瀧源秀昭社長の発言を抜粋する連載企画をスタートしました。過去のメッセージから多くのヒントを現在に伝える、いわば原点回帰のページ。タキゲン製造の基本精神を継承する、未来へのアーカイブです。
外国では「オールジャパン」で
海外進出において、同業他社は商売敵と考えてしまいますが、先代社長は争いを避けて一緒にやっていくよう語っていました。現地市場へ日本製品を浸透させ、自社の...
外国での儲けを日本に持ってこようと考えない
日本の製造業の海外進出の多くは現地の割安な労働力を主な目的としており、自社の利益を優先するあまり、現地から敬遠されることが少なくありません。先代社長は...
重要なことは、いつも目に触れるところに掲げる
組織の強みは、多くの人々が一つの目標に向け力を合せることで、個人では成しえない大きな成果を生み出せる点にあります。しかし、目標が共有されていないと努力...
みんながやっていないことをやろう
企業は日々成長し、時代に合せて変革していかなければ、存続し続けることは困難です。折しも歴史的な株価大暴落、ブラックマンデーを迎える約半年前。迫る大不況...
将来の目標とは
マネジメントで有名なピーター・ドラッカーは、「目標には、はじめからチームとしての成果を組込んでおかなければならない」と述べています。今回は、先代社長が...
同じ屋根の下で、数々の良い面が見えてくる
タキゲンでは、「寮制度」を社員教育の一つとして利用しています。支店長と部下が同じ屋根の下で共同生活をしますが、良いも悪いも全てをさらけ出すことになりま...
初考は正論
プロジェクトのスタート時は、戦略や想定される問題を検討してから行動しますが、時が経つと目的を忘れ、行き当たりばったりの判断をしがちです。毎月開催されて...
結果より過程を重視
タキゲンの人事評価制度は、「努力」で評価します。各々が積み上げた努力や行動が報われるシステムにより、すべての社員にチャンスを与える社風を築いています。...










